“我が家には小学生の男の子がいます。
幼稚園生の頃に周囲でポケモンが流行りだしました。
流行っていると言っても、まだ幼稚園生なので兄弟や両親の影響を受けテレビアニメを見たり、ポケモンカードゲームを見たり、ゲーム機器でプレイするのを見ていたりする程度のようだとママ友から聞きました。
そのため、自分達でプレイするというよりはキャラクターにハマっているといった印象です。
よくあるポケモングッツをほしがったりするのです。
我が子も友達から聞いてきた情報で、なにやらテレビでポケモンがやっているらしいという情報を知りテレビで見たいと言い出しました。
まだゲームは早いですが、アニメくらいなら良いと思い承諾しました。
それからテレビでポケモンを観るのが息子の楽しみの一つになりました。
小学生になった頃、兄弟のいる友達や両親がゲームをしている友達は、ゲーム機器によるポケモンゲームをしている子がちらほら出てきたり、スマホでポケモンGOをしているという話を聞くようになりました。
我が家はゲーム関連は４年生までは認めないつもりでいたので、本人にもそう説明し納得してくれていました。
しかし不憫に思った夫が昔自分もやっていたポケモンカードはどうかと提案してきました。
カードゲームであれば目にも悪くなく、電磁波問題も心配なく、依存性も少ないであろうと私も承諾しました。
息子は大喜びでした。
最初はカタカナを読むことができなかった息子ですが、ポケモンカードをプレイするようになりすぐにカタカナを読めるようになりました。
ポケモンのキャラクターがすべてカタカナ表記だったためです。
最初は読めるだけだったカタカナもそのうちポケモンカードを紙にうつしたりしているうちに、カタカナを書くこともできるようになっていきました。
ゲーム中、数字の計算が必要になるようで数字の計算も少しずつできるようになってきたのです。
楽しく数字に触れることで算数も好きになっていきました。
カードゲームをしているだけなのに、こんなにも刺激と学びが多いのかと驚きました。
正直私はゲームに対して良い印象がありませんでしたがポケモンカードが与えてくれた良い影響により、子育て観にすらも影響を受けました。
今ではゲームは悪いとは思っていませんし、ルールは必要ですが好きなことをやらせてあげたいと思っています。
これからも息子には大好きなポケモンカードを楽しんでもらいたいと思っています。
“
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