先日、二十年ぶりにポケモンカードを発見しました。
きっかけは母親からの電話です。
母親が最近はやりの「終活」をはじめて、実家のあれこれを整理しはじめました。
一人じゃ大変だから手伝って、との要請をうけて、お盆休みを利用して東京から帰省しました。
あつい中、子供部屋の整理を進めていると、戸棚の中からポケモングッズがごっそり出てきました。
ポケットモンスターのアニメが始まったのが、私が小学校1年生の時でした。
ゲームボーイは禁止だったのでポケモン赤・緑はできなかったものの、カードゲームやキャラクターグッズといったアナログなおもちゃはほぼ無制限で買ってくれたので、誕生日やクリスマスプレゼントのたびにお願いしてグッズを買い求めていました。
その中で、ポケモンカードは最もよく遊んだおもちゃの1つでした。
私が買っていたのは「ジムリーダー」たちのデッキです。
キョウをのぞいて全てのシリーズを買いそろえ(キョウのデッキはいつも売り切れか置いていない店ばかりだったので)、デッキそのままで遊んだり、ジムどうしを組み合わせて違う編制にしたりと、何度も遊びました。
戸棚の奥の方からは、専用のマットとか、ガラス製のダメージカウンターとか、なにかの記念で貰ったポケモンカードのコインとか、備品もいろいろ出てきました。
ポケモンカードは、私にとって思い入れのあるゲームです。
というのは、このカードではじめて「勝つよろこび」を知ることができたから。
それまでもカードゲームは好きで、家族でよく遊んでいました。
しかしこちらは幼稚園・小学生、家族は大人、七ならべもポーカーも全く勝てず、いつもコテンパンにやられていました。
そこでポケモンカードです。
ルールを説明して一緒に遊んでもらったら、今までゲーム等で一回も勝てなかった母親に初戦で圧勝できたのです。
いい手札が来たのと、「タケシのイワーク」が耐えきってくれたのとが勝因だったと思います。
次の対戦では母もルールを研究して(おとなげない)、コテンパンにやられてしまったのですが、以降はデッキの組み合わせを考えたりして互角以上に戦っていたと思います。
ポケモンカードでは4年くらい遊んでいたと思います。
高学年になると別の趣味にはまり、カードゲームは一切しなくなりました。
綺麗に保管されたカードを見て、そういえばそんなこともあったっけと思い出した今日この頃です。
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